時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第75回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 令和元年10月26日(土)
午後1時から午後6時半ごろまで
会 場 音pub Westminster house(電話 090-3345-2124)
東京都台東区蔵前三丁目17番4号 蔵前妙見屋ビル4階
地下鉄大江戸線蔵前駅下車2分、寿三丁目交差点1階花屋
会 費 1,000円


曲目と演奏

〜フランク〜
(1822-1890)

  1. 弦楽四重奏曲ニ長調(1880作)
    パレナン四重奏団(1972)
  2. プレリュードとフーガ(1873作) 
    コルトー(1929)
  3. 交響的変奏曲(1885作)
    コルトー、ロナルド、ロンドン(1934)
  4. ヴァイオリンソナタイ長調(1886作)
    ティボー、コルトー(1929)
  5. ピアノ五重奏曲へ短調(1879作)
    カペー四重奏団、シャンピ(1928)
  6. 交響曲ニ短調(1888作)
    ミンシュ、ボストン(1968)

〜ラヴェル〜
(1875-1937)

  1. ツィガーヌ(1924作)
    ヌヴー、ミンシュ、ボストン(1968)
  2. 左手のためのピアノ協奏曲(1929作)
    コルトー、ミンシュ、パリ音楽院(1939)
  3. ボレロ(1928作)
    ミンシュ、ボストン(1968)



丹野井松吉のコメント

 フランク(1822-1890)は、ドイツ系の家系で、ベルギー出身、フランスで教師や教会オルガン奏者の職にあり、作品は50歳代から60歳代にかけての傑作が多い。今回は、歴史的名演といわれるティボー、コルトーによるヴァイオリンソナタをはじめとして、弦楽四重奏曲、ピアノ五重奏曲、交響曲など成熟した大人の音楽を新旧の名演奏で聴く。カペー、シャンピのピアノ五重奏曲も歴史を超えて聞こえる圧倒的な名演である。
 後半は、ラヴェルの3曲。いずれも、狂人ラヴェルの異名を取った作曲家の鬼気迫る傑作である。第1次世界大戦の兵役で右手を失ったピアニストのために作曲された左手のためのピアノ協奏曲からは、戦場の軍靴の音が聞こえてくるようだ。ツィガーヌのヌヴーの集中力も素晴らしい。

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