時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第73回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
今回企画会員 鳥原和憲
日 時 令和元年10月5日(土)
午後1時から午後7時ごろまで
会 場 音pub Westminster house(電話 090-3345-2124)
東京都台東区蔵前三丁目17番4号 蔵前妙見屋ビル4階
地下鉄大江戸線蔵前駅下車2分、寿三丁目交差点1階花屋
会 費 1,000円


曲目と演奏

〜ベートーヴェン(1770-1827)〜
〜フルトヴェングラー(1886-1954)〜
〜バックハウス(1884-1969)〜
〜イッセルシュテット(1900-1973)

  1. ピアノ協奏曲第3番ハ短調OP37
    バックハウス、イッセルシュテット、ウイーン(1958)
  2. 交響曲第3番変ホ長調OP55(英雄)
    フルトヴェングラー、ウイーンフィル(1952)
  3. ピアノ協奏曲第4番ト長調OP58
    バックハウス、イッセルシュテット、ウイーン(1958)
  4. 交響曲第6番へ長調OP68(田園)
    フルトヴェングラー、ウイーンフィル(1952)
  5. ピアノソナタ21番ハ長調OP53「ワルトシュタイン」
  6. ピアノソナタ23番へ短調OP57「熱情」
    バックハウス(1959)
  7. 交響曲第7番イ長調OP92
    フルトヴェングラー、ウイーンフィル(1950)
  8. 歌劇「フィデリオ」
    フルトヴェングラー、メードル、ヴィントガッセン、エーデルマン、ユリナッチ、ウイーンフィル、ウイーン国立歌劇場(1953)

丹野井松吉のコメント

 今回のフルトヴェングラーとバックハウスは、いずれも晩年のスタジオ録音である。戦後、世の中に平和が戻ってきた時期の演奏で、フルトヴェングラーの演奏も、戦時中のぎりぎりのところで演奏していた切迫感は鳴りを潜め、希望と芳醇さを感じさせる。バックハウスの演奏も然り、両者とも悠揚迫らざる巨匠の風格であり、オーケストラのウイーンフィルの伝統の音色も素晴らしい。イッセルシュテットの伴奏も、ウイーンスタイルで、秀逸である。
 フルトヴェングラーの「フィデリオ」は、1950年のザルツブルグのライブも有るが、演奏会形式のこの演奏も、「交響的音楽の根本的な要求のひとつである有機的生成の要求」「音楽とは決して出来上がっているものではなく、第1章節の音がなり始めた瞬間から発展し始め、それに続くすべての部分はここから生まれる)と言った理念が実現されている。

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