時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第66回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 令和元年7月20日(土)
午後1時から午後6時半ごろまで
会 場 音pub Westminster house(電話 090-3345-2124)
東京都台東区蔵前三丁目17番4号 蔵前妙見屋ビル4階
地下鉄大江戸線蔵前駅下車3分、寿三丁目交差点1階花屋
会 費 1,000円


曲目と演奏

〜演奏と曲目、トスカニーニ〜

モーツアルト

歌劇(魔笛)抜粋
ロースレンゲ、ノボトナ、キプニス、ファスベンダー、
ザルツブルグ音楽祭、ウイーンフィル(1937)

ベートーヴェン

  1. 交響曲第3番変ホ長調OP55「英雄」
    NBC(1939)
  2. 交響曲第5番ハ短調OP67
    ニューヨーク(1933)
  3. 交響曲第6番ヘ長調OP68
    BBC(1937)
  4. 交響曲第9番ニ短調OP125「合唱付」
    ボビー、トルボルク、ピアース、ピンザ、
    NBC(1938)
  5. ミサ・ソレムニスニ長調OP123抜粋
    レスバーグ、タルベラ、マルティネリ、ピンザ、
    ニューヨーク (1935)

 今回は、トスカニーニの第2次大戦前1930年代の演奏を聞く。トスカニーニも60歳代後半から70歳に入ったばかりで、戦後50年代の演奏と比べると若々しさとゆとりが感じられる。モーツアルトの歌劇(魔笛)は、1937年ザルツブルグ音楽祭の実演で、当時の最高の歌唱陣とウイーンフィルを駆使しながらのすさまじいばかりの迫力である。ベートーヴェンのミサ・ソレムニスは、後年のNBCの2つの演奏と比べると、テンポは驚くほどゆっくりしており、演奏時間も全体で6分ほど長いが、聞くものを大河のように呑込む包容力がある。交響曲も、いずれも力強く雄大であり、生き生きしたダイナミズムやカンタービレの美しさなど、トスカニーニの特色は面目躍如である.しかし、これらの名演も、当時のトスカニーニの生き様とともにあの大戦の時代がすぐそこに近づきつつあることを感じさせるのである。

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