時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第64回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 令和元年7月6日(土)
午後1時から午後7半時ごろまで
会 場 音pub Westminster house(電話 090-3345-2124)
東京都台東区蔵前三丁目17番4号 蔵前妙見屋ビル4階
地下鉄大江戸線蔵前駅下車3分、寿三丁目交差点1階花屋
会 費 1,000円


曲目と演奏

〜シューベルト〜
(1797-1828)

  1. 幻想曲ハ長調D934
    ブッシュ、ゼルキン(1931)
  2. 弦楽四重奏曲第14番ニ短調D810(死と乙女)
    ブッシュ弦楽四重奏団(1936)
  3. ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調D929
    ブッシュ兄弟、ゼルキン(1935)
  4. ピアノソナタ第20番変イ長調D959
    シュナーベル(1937)
    1. (1)歌曲「楽に寄す」「水の上で歌う」
         「糸をつむぐグレートヒェン」
         シュワルツコップ、フイッシャー(1952)
    2. (2)歌曲、白鳥の歌より「都会」「浜辺にて」
         「彼女の肖像」「影法師」、菩提樹、魔王
         フイッシャーディースカウ、ムーア(1971)
  5. ピアノソナタ第21番変ロ長調D960
    シュナーベル(1939)
  6. ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調D928
    カザルス、ティボー、コルトー(1929)
  7. 弦楽五重奏曲ハ長調OP163 D956
    カザルス、スターン、シュナイダーほか(1952)

 シューベルトの晩年といってもまだ30歳そこそこであるが、多くの偉大な芸術家がそうであるように、死を予知した芸術家は、真に偉大な作品を創造する。シューベルトの晩年、それは暗鬱な幻想の世界を彷徨するような音楽である。ブッシュ、ゼルキンの演奏は、深く沈潜し怪奇な幻想の世界を彷徨し、時として激しく燃え上がり、時として絶望的な死との闘争を繰り広げる。シュナーベルもカザルスも然りであリ、骨太で怪奇なゴシック建築を思わせるが、雄渾な情熱がほとばしり出る。時代を超えて鳴り響く巨匠たちの演奏であるが故、これらの名演と演奏家の生き様のむこうに、あの大戦をはさんでのヨーロッパとアメリカの激動の時代が垣間見えるのである。

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