時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第39回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 平成30年10月27日(土)
午後1時から午後6時半ごろまで
会 場 音pub Westminster house(電話 090-3345-2124)
東京都台東区蔵前三丁目17番4号 蔵前妙見屋ビル4階
地下鉄大江戸線蔵前駅下車3分、寿三丁目交差点1階花屋
会 費 1,000円


曲目と演奏

〜モーツアルト〜(1756-1791)

スメタナ四重奏団、
ウイーンコンツェルトハウス四重奏団
〜ワルター・ギーゼキング〜(1895-1956)
〜レオポルド・ウラッハ〜(1902-1956)
〜カラヤン〜(1908-1989)

  1. 弦楽四重奏曲第15番ニ短調K421
  2. 弦楽四重奏曲第16番変ホ長調K428
    スメタナ四重奏団(1956)
  3. ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466
    ギーゼキング、ロスバゥド、
    フィルハーモニア(1953)
  4. ピアノソナタ第8番イ短調K310
    ギーゼキング(1953)
  5. ピアノ協奏曲第23番イ長調K488
    ギーゼキング、カラヤン、
    フィルハーモニア(1951)
  6. 幻想曲ハ短調K475
  7. ピアノソナタ第18番へ長調K457
    ギーゼキング(1953)
  8. ピアノ協奏曲第24番ハ短調K491
    ギーゼキング、カラヤン、
    フィルハーモニア(1953)
  9. クラリネット五重奏曲イ長調K581
    ウラッハ、ウイーンコンツェルトハウス
    四重奏団(1952)
  10. クラリネット協奏曲イ長調K522
    ウラッハ、カラヤン、ウイーン(1949)

 モーツアルトのピアノ演奏において、ギーゼキングを語らずに済ますわけには行かない。ピアニストギーゼキングは、フランス生まれのドイツ人、大きな手を持った大男で、暗記力が抜群、ほとんどの曲を暗符で演奏したと言う。演奏は、当時新即物主義などと言われ、感情は過剰すぎることはなく、よくコントロールされていて、それでいて十分に語り、歌いつくしている。モーツアルトの作品は、中身は美しくも深刻な作品もあるが、年齢不相応な思想や感情を詰め込みすぎてもいけない、そこが難しい所だが、ピアノ協奏曲第24番の第2楽章を聴き進むうちに、モーツアルトの心がそくそくと伝わってくる。
 この時代のカラヤンは、伴奏指揮でも随所に溌剌とした才気がうかがえる。
 1950年代のスメタナ四重奏団の演奏には、線の美しさとともに若さと青春の愁いがある。また、ウラッハ、ウイーンコンツェルトハウス四重奏団のクラリネット五重奏曲は、まさに当時のウイーンスタイルの音色であり、纏綿として無限に美しい。

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