時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第20回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 平成30年6月16日(土)
午後1時から午後6時半ごろまで
会 場 音pub Westminster house(電話 090-3345-2124)
東京都台東区蔵前三丁目17番4号 蔵前妙見屋ビル4階
地下鉄大江戸線蔵前駅下車3分、寿三丁目交差点1階花屋
会 費 1,000円


曲目と演奏

第1部
〜ラフマニノフ〜
(1873-1943)
〜スビャトスラフ・リヒテル〜
(1915-1997)

  1. 前奏曲集OP23、32より
    リヒテル(1971)
  2. ピアノ協奏曲第1番ヘ短調OP1
    リヒテル、ザンテルリンク、レニングラード(1959)
  3. ピアノ協奏曲第2番ハ短調OP18
    リヒテル、ザンテルリンク、レニングラード(1959)



第2部
〜ムソルグスキー〜

  1. 歌劇「ボリスゴドノフ)より、序曲、戴冠式の場、私は最高の権力を手にした、ボリスの死、革命の場
    クリュイタンス、クリストフほか、パリ音楽院(1962)
  2. 禿山の一夜、モスクワ川の夜明け
    スべトラーノフ、ソビエト国立(1974)
  3. 歌曲、小さな星よお前はどこに、木の葉は悲しげにざわめいていた、死の歌と踊り、ドニエプルにて、蚤の歌ほか
    クリストフ、ラビンスキー(p)ツィピーヌ(指)、フランス国立(1951-1957)

リヒテルの演奏には、強い意志と集中力に客観性、そのなかに生命力、限りない憧れ、詩情がある。後期ロマン派の作風で書かれたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の演奏こそ、鬱勃とした絶望から一条の光りと限りなく甘い美なるものを垣間見る。
ムソルグスキーの世界は、生半可なものではない。体制に対する批判と自らの健康の悪化への不安、ロシア的ゴーゴリ的な怪奇とユーモアもありながら、孤独と死への恐怖が襲い掛かる。クリストフの歌は、一時代前のシャリアピンやロージングのような人間臭さは前面にはないが、格調高い精神性を感じさせる。

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