時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第121回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 令和3年5月29日(土)
午後1時から午後7時ごろまで
会 場 東京都千代田区神田神保町2-12-4
エスぺランサ神田神保町III 5階
音pub Westminster house【地図
(地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地)
電 話 03-5825-4682
会 費 音PUB営業チャージ1,000円+飲み物代


演奏家と曲名(括弧内は演奏年)

シューベルト
(1797-1828)

フルトヴェングラー
(1886-1954)
アドルフ・ブッシュ
(1891-1952)
ルドルフ・ゼルキン
(1903-1991)
アルツール・シュナーベル
(1882-1951)
エリザベート・シューマン
(1888-1952)
ゲルハルト・ヒッシュ
(1901-1984)

  1. 交響曲第9番ハ長調D944「ザ・グレイト」
       フルトヴェングラー、ベルリン(1942)
  2. 弦楽四重奏曲第14番ニ短調D810(死と乙女)
       ブッシュ四重奏団(1936)
  3. 幻想曲ハ長調D934
       ブッシュ、ゼルキン(1931)
  4. 歌曲集
    1. ①夕映えに、アヴェマリア、聞け聞けひばり、
       水の上で歌う、ほか
         Spエリザベート・シューマン
         (1936-1938)
    2. ②冬の旅より、白鳥の歌より、楽に寄す、魔王、ほか
         Brゲルハルト・ヒッシュ
         (1933-1939)
  5. ピアノ三重奏曲変ホ長調D929
       ブッシュ兄弟、ゼルキン(1935)
  6. ピアノソナタ第20番イ長調D959
       アルツール・シュナーべル(1939)
  7. 弦楽四重奏曲第15番ト長調OP161
       ブッシュ四重奏団(1939)
  8. ピアノソナタ第21番変ロ長調D960
       アルツール・シュナーべル(1939)
  9. 交響曲第8番ロ短調D759(未完成)
       フルトヴェングラー(1954)

丹野井松吉のコメント
 フルトヴェングラーは、第二次世界大戦を挟んでのシューベルトの演奏である。グレイトは、1942年当時のドイツの戦時中の世相を反映して、かくも激しく戦闘的なシューベルトである。しかし、戦後9年後の未完成は、悔恨ともとれる戦後のさまざまなフルトヴェングラーの思念がなんと濃厚にこめられていることか。
 ブッシュ、ゼルキンの演奏は、純ドイツ的で重厚幻想的であり、ロマンの森を果てしなく彷徨する。
シューマン、ヒッシュの歌曲も格調高く、ドイツリートの本流、原点である。
 シュナーベルの2曲のソナタは、骨太でごつごつした思索的なシューベルトであり、ベートーヴェン以上に自由奔放である。
 これらの巨匠たちのシューベルトの演奏こそ、楽譜を隔ててぎりぎりのところまで作曲家と向き合っており、シューベルトの世界を極めるものであり、今日の演奏家には失われた貴重な遺産である。

音pub Westminster house
神田神保町の新店舗地図

東京都千代田区神田神保町2-12-4

エスぺランサ神田神保町III 5階(旧オクムラビル跡)
地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地

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