時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第120回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 令和3年5月22日(土)
午後1時から午後7時ごろまで
会 場 東京都千代田区神田神保町2-12-4
エスぺランサ神田神保町III 5階
音pub Westminster house【地図
(地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地)
電 話 03-5825-4682
会 費 音PUB営業チャージ1,000円+飲み物代


演奏家と曲名(括弧内は演奏年)

ベートーヴェン
(1770-1827)
アルトゥーロ・トスカニーニ
(1867-1957)
NBC交響楽団

  1. 交響曲第1番ハ長調OP21
  2. 交響曲第3番変ホ長調OP55(英雄)
    1939,10,23ライブ
  3. 交響曲第2番ニ長調OP36
  4. 交響曲第4番変ロ長調OP40
  5. 序曲レオノーレ第3番OP72
    1939,11,4ライブ
  6. 交響曲第6番ヘ長調OP68(田園)
  7. 交響曲第5番ハ短調OP67(運命)
    1939,11,11ライブ
  8. エグモンド序曲OP84
  9. 交響曲第7番イ長調OP92
    1939,11,18ライブ
  10. 序曲レオノーレ第2番OP72
  11. 交響曲第8番ヘ長調OP93
    1939,11,25ライブ
  12. 交響曲第9番ニ短調「合唱」OP125
    ノボートナ、トルボルク、ピアース、モスコーナ、
    ウエストミンスター合唱団
    1939,12,2ライブ

丹野井松吉の解説
 トスカニーニは、ファシズムに抵抗して1937年に渡米、NBC交響楽団の主席指揮者に就任、以来この交響楽団を自分の楽器のように使い、多くの放送ライブ録音を残した。今回は、1939年10月から12月、トスカニーニ
72歳の全盛期にNBC交響楽団と行ったベートーヴェンチクルスの放送ライブ演奏である。 
 この演奏は、後年1950年ごろの演奏と比べて、若々しい生命力がみなぎり、緩急自在であり、圧倒的な力と豊かさ、美しさに満ちている。演奏会場は、NBC放送局のスタジオ8Hで、抽選で無料で招待した大勢の聴衆と全米に放送されるラジオマイクロホンの前での演奏であった。このスタジオ8Hの音響は、残響がないことで有名で、RCAの復刻レコードの音はざらついていて無味乾燥であり、決して良好なものではなかったが、今回音源として使ったレコードは、トスカニーニ協会盤で、おそらく当時ようやく開発された磁気テープによるエアーチェック録音ではないかと思われる。これを今回イコライザーとトーンコントロールで調整し再生することによって演奏会場の豊かな音響として復元できたのである。
 1939年、ここに、トスカニーニのベートーヴェン解釈の真髄がある。トスカニーニの芸術理念を伝える当時のNBC交響楽団の超絶的な力も見事である。

音pub Westminster house
神田神保町の新店舗地図

東京都千代田区神田神保町2-12-4

エスぺランサ神田神保町III 5階(旧オクムラビル跡)
地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地

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