時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第116回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 令和3年4月24日(土)
午後1時から午後6時ごろまで
会 場 東京都千代田区神田神保町2-12-4
エスぺランサ神田神保町III 5階
音pub Westminster house【地図
(地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地)
電 話 03-5825-4682
会 費 音PUB営業チャージ1,000円+飲み物代


演奏家と曲名(括弧内は演奏年)

モーツアルト(1756-1791)

  1. フルート協奏曲第1番ト長調K313
    モイーズ、ビゴー、パリ(1936)
  2. ヴァイオリン協奏曲第5番ハ長調K219
    シゲティ、ワルター、ニューヨーク(1951)
  3. ピアノソナタ第12番ヘ長調K332
  4. ピアノソナタ第10番ハ長調K330
    バックハウス(1961)
  5. ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K595
    バックハウス、ベーム、ウイーン(1960)
  6. クラリネット五重奏曲イ長調K581
    ケル、ファインアーツ(1951)
  7. 交響曲第38番ニ長調K504(プラハ)
    カザルス、プエルトリコ・カザルス音楽祭(1959)
  8. 交響曲第40番ト短調K550
    カザルス、マールボロ(1968)

丹野井松吉のコメント
 年を取るにつれ、クラシック音楽に求めるところも、他人から見ると、より気難しく難解な領域に入り込んでしまったように思えるかもしれない。
 確かに、モーツアルトの曲と演奏に求めるところは、若いころとは大きく変わってきている。たとえば、フルートやクラリネットの音色にしても、きらびやかで賑わいと艶のある音と、派手さはないが心の奥深くまでズシリと響いてくる音がある。フルトヴェングラーは、ザルツブルグ音楽祭で、モーツアルトの歌劇のフィガロの結婚、ドンジョバンニ、魔笛の各録音を残している。彼の演奏は、どれもが人間臭い激しい情念のドラマであり、私たちの心に重く響き渡るおよそモーツアルトらしからぬモーツアルトである。しかし、それは、モーツアルトの音楽が、どれほどの奥行と深さ、可能性を持っているかを示しているのである。
 ここに取り上げたモイーズ、ケル、シゲティ、バックハウス、カザルスのモーツアルトは、どれもが内面的で、深く力強く、情熱的な演奏であって、多くのマエストロの中でも、ひとしお私たちの心の奥底に迫ってくる演奏である。特に、チェリストカザルスの指揮する交響曲は、フルトヴェングラーの演奏にも比肩できるモーツアルトのデモーニッシュで宇宙的な深さ、力強さ、輝きを保持しているのである。

音pub Westminster house
神田神保町の新店舗地図

東京都千代田区神田神保町2-12-4

エスぺランサ神田神保町III 5階(旧オクムラビル跡)
地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地

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