時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第114回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 令和3年4月10日(土)
午後1時から午後6時ごろまで
会 場 東京都千代田区神田神保町2-12-4
エスぺランサ神田神保町III 5階
音pub Westminster house【地図
(地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地)
電 話 03-5825-4682
会 費 音PUB営業チャージ1,000円+飲み物代


演奏家と曲名(括弧内は演奏年)

バッハ(1685-1750)

  1. トッカータ、アダージョとフーガハ長調BWV564
    ホロヴィッツ(1965)
  2. クロマティックファンタジーとフーガBWV903
    ランドフスカ(1935)
  3. ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV1052
    リヒテル、ザンテルリンク、
    ソヴィエト国立(1950年代前半)
  4. ゴルトベルク変奏曲BWV988
    グールド(1959)
  5. トッカータとフーガニ短調BWV565
    リヒター(オルガン)(1964)
  6. パッサカーリアとフーガハ短調BWV582     
    リヒター(オルガン)(1978)
  7. マタイ受難曲BWV244から、
    「哀れみたまえ、わが神よ」、「愛よりしてわが救い主は」、「わが心よ、おのれを潔めよ」、終曲
    リヒター、テッパー、ゼーフリート、フィッシャ一ディースカウ、ミュンヘンバッハ(1958)
  8. 音楽の捧げものBWV1079
    リヒター、ミュンヘンバッハ(1963)

丹野井松吉のコメント

 今回は、巨匠たちによるさまざまなバッハを聴く。
 まずは、ホロヴィッツのトッカータ、アダージョとフーガであるが、ホロヴィッツが演奏界に十数年ぶりに復帰したニューヨークカーネギーホールでのライブである。聴衆の熱狂もさることながら、この人間的なヒューマンで温かみのある音は、われわれがふと忘れていた神の実在の記憶を呼び起こさせるようだ。
 ランドフスカのクロマティックファンタジー、この時代、チェンバロからほとばしる絢爛豪華な古風な至芸であり、歌舞伎で言えば団十郎の名演である。
 リヒテルのピアノ協奏曲第1番は、若いリヒテルのデモーニッシュな集中力による極北のバッハである。これに対し、グールドのゴルトベルク変奏曲には、カナダの森の言葉が聞こえる。
 そして、われわれは、カールリヒターのバッハを聞く。峻厳なオルガン曲、トッカータとフーガにパッサカーリアとフーガ、そしてマタイ、われわれは妥協を許さぬバッハの神への深い信仰をたどる。
 だが、晩年の音楽の捧げものは、バッハの神への非在と人間の実存への問いかけのようにも聞こえるのである。

音pub Westminster house
神田神保町の新店舗地図

東京都千代田区神田神保町2-12-4

エスぺランサ神田神保町III 5階(旧オクムラビル跡)
地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地

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