時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第113回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 令和3年4月3日(土)
午後1時から午後6時ごろまで
会 場 東京都千代田区神田神保町2-12-4
エスぺランサ神田神保町III 5階
音pub Westminster house【地図
(地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地)
電 話 03-5825-4682
会 費 音PUB営業チャージ1,000円+飲み物代


演奏家と曲名(括弧内は演奏年)

  1. バッハ
    ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調BWV1050
    ブッシュ合奏団、モイーズ、ゼルキン(1935)
  2. モーツアルト
    1. (1)弦楽四重奏曲第16番変ホ長調K428
         ブッシュ四重奏団(1942)
    2. (2)交響曲第39番変ホ長調K543    
         ワルター、ニューヨーク(1953)
  3. ベートーヴェン
    1. (1)交響曲第7番イ長調OP92
         ワルター、ニューヨーク(1951)
    2. (2)弦楽四重奏曲第12番変ホ長調OP127  
         ブッシュ四重奏団(1937)
    3. (3)弦楽四重奏曲第13番変ロ長調OP130
         ブッシュ四重奏団(1951)
  4. マーラー   
    大地の歌        
    ホフマン、ヘフリガー、ロスバウド、ケルン(1955)

丹野井松吉のコメント

 今回のブッシュ弦楽四重奏団の演奏は、戦前、戦中、戦後に及ぶものだが、どの演奏もブッシュのドイツ的な格調の高さと、内面的な深さに熱気のあふれた名演である。特に、ベートーヴェンOP127の第2楽章は比類のない古代ギリシャ的なパトスである。
 モーツアルト39番、ベートーヴェン7番はいずれもワルターのもっとも充実した時期のニューヨークフィルとの共演である。特に、第7の第2楽章は味わい深い。
 大地の歌はというと、マーラーの愛弟子で初演者ワルターの指揮が極め付きだが、メゾソプラノ、グレース・ホフマン(1921-2008)とテノール、エルンスト・ヘフリガー(1919-2007)が深々と熱唱するこのロスバウド1955年の実演の大地の歌も素晴らしい。この曲はなんといっても歌手の出来不出来が左右する。このホフマンとヘフリガーは、一期一会というか、晩年のマーラーの心の隅々に染み渡るような抒情と諦観に満ち溢れている。ロスバウドの指揮も、珍しく抒情に徹しててん綿たるものだ。

音pub Westminster house
神田神保町の新店舗地図

東京都千代田区神田神保町2-12-4

エスぺランサ神田神保町III 5階(旧オクムラビル跡)
地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地

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