時代を超えてよみがえる巨匠たちのレコード演奏会
(第109回プログラム)


主 催 SP・LPクラシックレコード音楽研究会 代表丹野井松吉
日 時 令和3年2月13日(土)
午後1時から午後7時ごろまで
会 場 会場が変わりました。新会場は、
東京都千代田区神田神保町2-12-4
エスぺランサ神田神保町III 5階
音pub Westminster house
地図
(地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地)
電 話 03-5825-4682
会 費 1,000円(飲み物代は別料金です)


曲目と演奏(括弧内は演奏年)

アルトゥーロ・トスカニーニ、NBC交響楽団ほか

  1. ベートーヴェン
    1. (1)コリオラン序曲P62(1945)
    2. (2)エグモンド序曲OP84(1939)
    3. (3)ピアノ協奏曲第4番ト長調OP58、
         ゼルキン(1944)
    4. (4)交響曲第3番変ホ長調OP55(英雄)
         (1945)
    5. (5)ヴァイオリン協奏曲ニ長調OP61、
         ハイフェッツ(1940)
  2. シューベルト
    1. (1)交響曲第8番ロ短調D759「未完成」
         (1939)
    2. (2)交響曲第9番ハ長調D944「ザ・グレイト」、
         フィラデルフィア交響楽団(1941)
  3. ブラームス
    1. (1)悲劇的序曲OP81、
         BBC交響楽団(1937)
    2. (2)大学祝典序曲OP80(1948)
    3. (3)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調OP83、
         ホロヴィッツ(1940)
    4. (4)交響曲第1番ハ短調OP68(1941)

丹野井松吉のコメント

 今回取り上げたトスカニーニの演奏は、主に彼の70歳代、戦前、戦中のもので、生き生きとした活力と情熱がみなぎっている。これだけまとめて聞くと、この巨匠の本当に高い音楽性に強く引き込まれる。
 この時代、世界の指揮界の双璧は、フルトヴェングラーとトスカニーニであった。二人の演奏スタイルは、古代ギリシャ悲劇作家でいえば、フルトヴェングラーはアイスキュロスの巨人的スケールとエウリピデスの官能性を兼ね備え、トスカニーニはソフォクレスの様式感と、劇的な悲劇性・美しさを備えている。ベートーヴェンの2つの序曲とブラームスの悲劇的序曲は、端的にソフォクレスの様式感である。大学祝典序曲は、ゆとりとユーモアを感じさせる。
 各々絶頂期の巨匠ゼルキン、ハイフェッツ、ホロヴィッツとの共演も素晴らしい。そして圧巻は、ベートーヴェンの第3交響曲、シューベルトの8番、9番の交響曲とブラームスの第1交響曲である。ここには、トスカニーニの音楽の真髄が脈打ち、コロナ渦の中、われわれに生きる希望と力を与えてくれる。
 音楽芸術は、永遠であり、不滅である。

音pub Westminster house
神田神保町の新店舗地図

東京都千代田区神田神保町2-12-4

エスぺランサ神田神保町III 5階(旧オクムラビル跡)
地下鉄「神保町駅」4番出口より1分、三菱UFJ銀行ウラの路地

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